2016年から通年にわたって一般公開が始まった赤坂の迎賓館。
最近は当日でも予約なしで見学ができるという情報を聞いて、先日とうとう迎賓館の見学に行ってまいりました♪
予約が必要だったり、混み具合が心配だったりとなんとなく見送ってたのですが行ってよかったです。
こちらの記事では最近の待ち時間や見学時間の目安についてご紹介します。
迎賓館の見学は当日券でも大丈夫?
先日行ったのは平日の雨の日でした。
そのせいもあってか当日券でも楽々入れました。
見学したのは前庭、本館と噴水のある主庭です。
公開期間中は前庭は誰でも入れますが、本館や主庭はチケットが無いと入れません。
確実に入るには公式サイトで予約するようになってるのですが、当日近くにならないと予定が立たない場合もありますよね。
でも最近は、係の人いわく、平日でも土日でも当日券で入れることがほとんどのようです。
ただ注意する点は、見学できる日が制限されている点。
迎賓館じたいが、公式に使用される時は当然見学できません。
そりゃそうですよね。
その辺のスケジュールは以下の公式サイトや公式ツイッターで確認できます。
迎賓館赤坂離宮の一般公開について
↑「内閣府ホームページ」ヘのリンクです。
内閣府迎賓館赤坂離宮公式ツイッター
↑「迎賓館公式ツイッター」へのリンクです。
また、突然の何かの行事などで見学が規制される場合もあります。
せっかく行くなら本館は見ないともったいないです。
2018秋のガーデンカフェ&ライトアップに行ってきた記事はこちらをどうぞ♪
迎賓館の見学での待ち時間はどれくらい?
先日行った時間は四ツ谷駅の赤坂出口に11時集合。
徒歩で迎賓館へと向かいました。
ちなみに、こちらの表の入り口からは入れません。
要所要所に案内の方が立っていますので、右手の方の裏口に向かうように案内されます。
11時10分くらいには迎賓館前に着きましたが係の方の采配によって、整理券はもらわないまま予約組と当日券組に列が分かれます。
予約してる方は団体バスツアーが多い印象でした。
当日券組は荷物チェックを待つのに、さらに20分ほど並びました。
そしてチケットを券売機で購入。
特に身分証の提示もなくあっけないです(笑
11時半くらいには本館の中に入ってました。
一般公開が始まった最初の頃は身分証明書による本人確認があったようですが、この時にはもう本人確認はなかったです。
迎賓館の本館で見学できるお部屋は?
迎賓感本館の中のすべてのお部屋が見ることができるわけではありません。
残念ながら本館内は撮影禁止なので、公式サイトのツイッターを参照させていただきます。
◆玄関ホールから中央階段、2階大ホール
テレビのニュースなどにも流れたりするので有名ですよね。
見学客は正面玄関からは入れないので裏から回って見下ろすように見学です。
\中央階段/#迎賓館 賓客が使用される中央階段の段部の白い大理石はイタリア産のビアンコ・カララ、左右の壁にはフランス産の赤い大理石、ルージュ・ド・フランスが鏡張りされています。 pic.twitter.com/tYfjrty3Ut
— 内閣府迎賓館赤坂離宮 (@cao_Geihinkan) 2018年7月16日
◆花鳥の間
花や鳥が描かれた絵で壁が装飾されたり、七宝焼きが壁にはめ込まれていたり装飾の美しい大広間。
公式晩さん会など開催される場所ですよね。
色合いがシックでありながらもゴージャスで、落ち着きのある雰囲気でした。
本日も10時から #一般公開 を開始しました。本日は、お昼前後を除けば、大きな混雑はないと見込まれます。
今日は気温が高く、暑くなりますので、来館の際には水分をとるなど熱中症にお気を付けてお出かけください。
本館・庭園は、事前予約なしでご参観いただけます。https://t.co/pCKEUUYcyB pic.twitter.com/7XCx08SuRJ— 内閣府迎賓館赤坂離宮 (@cao_Geihinkan) 2018年6月25日
◆彩鸞の間
白い壁に金箔の飾りがきらびやかでうっとりするくらい美しい広間でした。
首脳会談や、調停式などに使われてるそう。
今度からニュースをよくチェックしたいです。
#彩鸞の間 の室内は ナポレオン一世の帝政時代に流行した #アンピール様式 で統一されています。エジプト遠征の野営の天幕をイメージさせる天井、冑・剣・スフィンクスなどの金箔レリーフ、重厚感のある家具などが特徴です。 pic.twitter.com/Q9K3YYqnbm
— 内閣府迎賓館赤坂離宮 (@cao_Geihinkan) 2018年6月1日
◆羽衣の間
このお部屋は天井画がすごかったです。
レセプションや会議場として使われることが多い広間だそうです。
羽衣の間は、#迎賓館 でもっとも大きなお部屋です。かつて舞踏室として設計されたことから音楽に関するモチーフがあちこちに。
壁の飾りは楽器や楽譜の形に浮彫りした石膏に金箔が貼られていて、モチーフとして #バイオリン などの洋楽器のほか、#琵琶 や #笙 など和の楽器も取り入れられています。 pic.twitter.com/A92mRiiMDe— 内閣府迎賓館赤坂離宮 (@cao_Geihinkan) 2018年7月28日
館内はそれなりに人が多いですけど、見学する分にはゆったりと見れました。
土日だともう少し混んでるかもしれませんね。
本館の中の様子はよく言われるようにベルサイユ宮殿のようです。
フランスの色んな様式を模して造られてます。
内装全体もステキなのですが、壁面や天井にたくさんの絵画や織物、七宝焼きなどが嵌め込まれていてじっくり見ていたら飽きません。
歩く場所が決まってますのでもっと近くで見たいって感じでした。
あと2階ホールに「朝日の間」というお部屋もあるんですが、すっと天井絵画等の内装の改修工事で見れませんでした。
こちらは平成31年3月まで工事の予定とのことなので、終了後には見れますね♪
(追記 2019/4/19 朝日の間が公開されてます!)
\今月から公開/ #迎賓館赤坂離宮 天井絵画等の内装改修のため約2年間閉室していた #朝日の間 の一般公開を再開しました。改修により鮮やかに蘇った#天井絵画 や金箔装飾等をぜひご覧ください。朝日の間は、本館のご参観でご覧いただけます。 #予約不要 です。左:改修前 右:改修後 pic.twitter.com/Bi94hXPAhR
— 迎賓館赤坂離宮 Akasaka Palace (@cao_Geihinkan) 2019年4月19日
迎賓館の見学時間の目安は?
本館の中は1時間もあれば充分に見られます。
有料の音声ガイド(200円)もあるんですが、要所要所に説明してくれる担当の方がいて建築や内装の美術品や調度品について詳しく語っていただけます。
また質問にもどんどん答えてもらえます。
みなさん迎賓館のプロって感じでした。
本館の見学が終わってから主庭の見学。
とはいえ雨でしたので、のんびりと見るわけにはいかず噴水の周りを歩いたり写真を撮ったりして終わりました。
次回はお天気のいい時に来たいですね。
迎賓館見学後の休憩場所やカフェはあるの?
迎賓館の近くに休憩所やトイレのある別館があります。
飲み物の自販機や、テーブルやイスも置いてあって一休みできますよ。
\休憩室のご案内/#迎賓館本館 から出て、そのまま真っすぐテント型のアーケードを抜けていただくと、#休憩室 があります。
こちらには、飲み物の自動販売機があり、冷房も入っております。一休みにご自由にご利用ください。 pic.twitter.com/lFiviAdVqV— 内閣府迎賓館赤坂離宮 (@cao_Geihinkan) 2018年5月20日
ちなみに迎賓館の前庭にはお天気の良い日にはキッチンカーなどが出ています。
軽食やアフタヌーンティーが楽しめますよ!
迎賓館周辺のカフェやランチのおすすめの記事はこちらをどうぞ♪
迎賓館赤坂離宮の見学の際の服装についてはこちらの記事をどうぞ♪
迎賓館の見学は当日券でも大丈夫?まとめ
・一般 1,500円
・大学生 1,000円
・中高生 500円
・小学生以下 無料
本館・庭園の参観受付
10:00~16:00(閉館は17時)
庭園のみの参観料
・一般300円
・大学生以下 無料
庭園の参観受付
10:00~16:30(閉館は17時)
迎賓館赤坂離宮 連絡先
〒107-0051
東京都港区元赤坂2-1-1
03-5728-7788(テレフォンサービス)
こちらの政府インターネットテレビでも迎賓館本館の様子が動画で見られます。
ちなみに迎賓館内にある和風別館は予約必須です。
和風別館の見学についての記事はこちらをどうぞ!
ちょっとお天気が残念でしたけど、迎賓館見学で優雅な気分に浸れました。
まだまだこれからもやってますので、ぜひ機会があれば1度見に行ってはいかがでしょう。
近くに国会議事堂もありますので、親子で一緒に社会科見学にもおすすめです。