驚き!コーヒーかすに虫がわくってホント?対処可能な虫とそうでない虫とは

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多くの人が知っているように、コーヒーかすはよく悪臭を防ぐために使われます。

それに加えて、コーヒーかすが虫を寄せ付けないという話も聞きます。

ですが、最近SNSで「コーヒーかすをそのままにしておくと虫が湧く」という情報を知りました。

この話を深く調べてみたところ、実際にコーヒーかすに虫が集まることがあるという事実が明らかに!

何故このような事態が起こるのか興味を持ち、調べてみました。

この記事では、コーヒーかすに虫が集まる事例に遭遇した人々の証言を紹介し、虫が集まる原因についても詳しくご紹介します。

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コーヒーかすと虫の発生事例

X(Twitter)やQ&Aサイトなどで、コーヒーかすに虫が発生したという報告がたくさんあります。

ここでは、その中からいくつかを選んでご紹介します。

X(Twitter)でのコーヒーかすと虫の話題

Twitterでは、コーヒーかすを消臭に使っていた人からの興味深いコメントが見られます。

乾燥させたコーヒーかすを消臭剤代わりに使用していたものの、予想外に虫を引きつけてしまい、虫の温床になってしまった事例が報告されています。

実はうちでもトイレなどにコーヒーかすを消臭剤代わりに置いてるんですね。

今まで虫の出現は見たことがないのですが、今後気を付けたいと思います。

こちらのX(Twitter)でも「ウジ虫っぽい虫が湧いていた」という内容の投稿がありました。

上記の「白くて数ミリぐらいの小さい虫」というのは、乾麺や小麦粉に出る虫として有名な「ノシメマダラメイガ」の幼虫の可能性が高いです。

去年の12月に話題になった、デパ地下で販売されたパンに入っていたと言われる虫の一種です。

このノシメマダラメイガの幼虫は毒性などはないのですが、気づいてしまったら最後、気持ち悪さで叫んでしまいそうです(^^;

Q&Aサイトでの体験談

知恵袋のようなQ&Aサイトを通じて、コーヒーかすに虫が湧いた体験談が多数寄せられています。

以下はその中からのいくつかの例です。

 

庭にコーヒーのかすを撒いたところ、小さな白い虫が大量に発生しました。
ペットがよく尿をする場所に臭い消しのため定期的に撒いていたところ、後で見たら2〜3mmの白い虫、たぶん幼虫やウジ虫がわいていて、思わず殺虫剤を使ってしまいました。

 

梅雨の時期になると、使用済みのドリップコーヒーのかすに、ゴマ粒よりやや小さいサイズの虫が発生するという報告もありました。

インスタントコーヒーの詰め替えパックを使用している人からは、ゴムパッキン付きの陶器製容器に保存していたところ、約5ミリ長の細長い虫(蛾のような形状)を見つけたという報告があります。

これらの報告からは、コーヒーかすがさまざまな種類の虫を引き寄せることがあるという事実が浮かび上がります。

幼虫やウジ虫、さらには特定できない細長い虫まで、多種多様な虫が出現しているようです。

コーヒーかすに虫がわくというのは、なかなかショッキングな体験になりますね。


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コーヒーかすと虫の関係

コーヒーかすには虫を避ける力があると広く考えられていますが、それでも虫が湧く場合があるのはなぜでしょうか。

実はコーヒーかすには、「寄ってくる虫」と「寄ってこない虫」があるんです。

 

コーヒーかすが虫を寄せ付けない理由とその限界

コーヒーかすには、実際に一部の虫に対して忌避作用があります。しかし、これが全ての虫に効果的であるわけではありません。

 

コーヒーかすが効かない虫

コーヒーかすが好きで寄ってくる虫には、いわゆる穀類などを食べる雑食系の虫です。

前述の、乾麺や小麦粉が好きな「ノシメマダラメイガ」の幼虫などもそうですが、お米に付く虫などもその仲間です。

コクゾウムシなども有名ですよね。

コーヒーかすが効果を発揮しない虫には、次のようなものがあります。

・ノシメマダラメイガの幼虫
・コクゾウムシ
・ゴキブリ
・ダンゴムシ
・ミミズ

ゴキブリなども雑食ですから、コーヒーかすは忌避剤としては効き目がないです。

ミミズなどにも効果がありません。

特にミミズはコーヒーかすを食べ物として好むため、かえって集まってしまうことがあります。

これはミミズにとってコーヒーかすが豊富な栄養源となるからです。

 

コーヒーかすが効果を発揮する虫

反対に、コーヒーかすが効果を発揮する虫には次のようなものがあります。

植物の大敵のような虫が多いですよね。

ムカデ
ナメクジ
アブラムシ
アリ
コガネムシ
ヨトウムシ
ネキリムシ
コダニ

ガーデニングなどに、コーヒーかすを利用するのは賢い選択だと言えるでしょう。

とはいえ、こまめにコーヒーかすの様子をチェックすることも大事です。

コーヒーかすが効かない虫が寄って来ていないか、注意しながら利用してみてください。

 

乾燥不足のコーヒーかすの使用について

コーヒーかすを虫よけに使う際は、乾燥させることが非常に大切です。

乾燥させずに保管してしまうと、カビが生えやすくなってしまいます。

カビが生えると、本来虫を避けるために使用していたはずのコーヒーかすが、カビの好適地になってしまうことは避けたいものです。

加えて、カビを好む虫が集まる可能性も考えられます。

予期せず「カビを食べる虫」が出現することもあります。

実際に、カビを食べるチャタテムシなどの小さな虫が、コーヒーかすに発生したカビに引き寄せられることがあります。

これらは約1ミリサイズの虫で、カビが大好物です。

コーヒーかすの扱いには注意が必要です。

 

コーヒーかすに虫がわくってホント?まとめ

コーヒーかすが虫除けに効果があるとは言え、全ての虫に通用するわけではありません。

例えばミミズのように、コーヒーかすを好む生物もいます。

コーヒーかすで虫除けができると聞いて試してみたものの、期待外れに終わるとがっかりすることでしょう。

そのため、コーヒーかすを虫除けとして使う場合は、どの虫に効果があるか、また効果のない虫はどれかを事前に知っておくことが大切です。

さらに、使用する前には乾燥させること、カビを防ぐことも重要です。

正しい知識と管理で、コーヒーかすを有効活用しましょう。

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