おはぎはお彼岸のときに食べる和菓子です。
おはぎを手作りして作り過ぎてしまったり
たくさんいただいたりして余ってしまうことありますよね。
すぐに食べないときには冷凍しちゃってもいいんでしょうか?
冷凍したならどれくらい保存できるのか。
あわせておはぎの上手な解凍方法もご紹介します♪
おはぎは冷凍できるの?
和菓子や洋菓子って生のフルーツなど使ってない限りは
冷凍できるものがほとんどです。
おはぎの材料は炊いたもち米とあんこですよね。
両方とも火が通っていて水分が少ない状態ですので
冷凍して解凍しても水分が溶け出すこともなく元の状態に戻ります。
普通にご飯やお餅を冷凍保存できるのと同じように、おはぎも冷凍できるんです。
あんこなしのおはぎでも、あんこありのおはぎでも冷凍可能です♪
おはぎの冷凍保存の仕方
おはぎは作りたてで温かい場合は完全に冷まします。
(冷凍庫の仕様によってはアツアツでも急速冷凍できるものもあります)
おはぎを一個ずつラップでピッタリと包みます。
ラップで包んだ上からジップロックなどに2~3個ずつ入れます。
ラップだけだと冷凍庫内の臭いが付きやすいし
万が一、剥がれる恐れもあります><
冷凍庫内の空気は乾燥しています。
ラップが剥がれたりすると酸化も進み、冷凍焼けしてしまいます><
できればジップロックやビニール袋などで二重にするのがおすすめ。
おはぎを冷凍した時の日持ちはどれくらい?
おはぎを冷凍にした場合の日持ちについては
1か月以内に食べきりたいですね。
家庭で手作りされて冷凍するものは衛生面が不安です><
もちろん半年くらいは腐ったりはしないですけど
やはり水分は徐々に抜けて、冷凍焼けも起こります。
おいしく安全に食べるためにも1か月以内の保存に留めましょう。
おはぎの保存は冷蔵庫でもできる?
ところでおはぎは冷蔵庫での保存はできるのでしょうか?
これはご飯を冷蔵庫で保存することを考えてもらえばわかりますが
冷蔵庫に保存されたご飯って水分が抜けたようにパサパサになりますよね?
お米などのデンプンは水を加えて加熱するとやわらかくて甘味のあるご飯となり
おいしく食べられる状態になります。
ところが。。。
冷蔵庫などの低温で何時間も冷やされると元の粘り気のないデンプンに戻ってしまうんです。
だから冷蔵庫に保存されたご飯ってパサパサしておいしくないんです><
レンジでチンしても多少の水分が抜けてしまった後なので
まったくの元通りの炊き立てご飯に戻らないんですよね。
だから急速に冷凍した方が水分が保持されているので
解凍したときにも元通りの食感に戻ることができるんです。
ただし、ご飯もおはぎも冷蔵庫に保存した時間が短ければ
元のおいしさにより近く戻すことは可能です。
ラップをピッタリして冷蔵庫に入れるなら2~3時間が限度でしょう。
それくらいならレンジのあたためモードで温めれば大丈夫です。
冷蔵庫に保存する時間がそれ以上になりそうなら冷凍した方がいいですよ。
おはぎの保存は常温でも大丈夫?
常温といってもピンからキリまであります><
20度未満の涼しい時期なら5~6時間くらいは常温保存でもいいでしょう。
5~10月くらいの20度を超えるくらいの気温になったら
おはぎは常温では置いておけませんよね。。。
食べられる時間によって冷蔵庫なり冷凍庫なりに入れるべきです。
買ってきたおはぎだったら賞味期限や保存方法を確認しましょう。
おはぎの解凍方法は
おはぎの解凍方法は自然解凍がいちばんです。
常温の気温が何度かにもよりますが
お彼岸の時期だったら2時間くらいで解凍できますよ。
朝食べたいけど前日の夜から外に出すと解凍が進みすぎる?
と、心配な場合は冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくりと解凍するのもあり。
大体解凍できたけど、ちょっと温めたいな~という場合
最後にレンジで「あたためモード」でチンしてもいいですね。
おはぎを解凍するには電子レンジでもできる?
急いでいるときには凍ったまま電子レンジでも大丈夫です。
ただし、レンジにかけすぎるとラップごと爆発しちゃったり><
温まり方にムラがあったりするので小まめに方向を変えたり
時間を小分けにして温める必要があります。
電子レンジによってはいろんなモードがあるかと思いますが
解凍モードでとりあえず解凍してみて
足りなかったらあたためモードをさらに加えるなど。。。
急にたくさんの時間をレンジにかけないようにして
あとちょっと~ってとこで小まめに温めてみてくださいね。
また、水蒸気の出るような蒸しモードのあるレンジだったら
蒸したように仕上がるのでさらに美味しく温められるかと思います。
おはぎをもち米なしで簡単に作る方法はこちらの記事をどうぞ♪
↓ ↓ ↓
おはぎの作り方のコツについてはこちらの記事をどうぞ。
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おはぎは冷凍できるの?まとめ
おはぎを手作りするのは手間がかかりますし
どうせなら多めに作っちゃいたいですよね。
もし、食べきれずにおはぎが余ってしまっても
冷凍保存も簡単にできるから安心してください!
お役に立てたら嬉しいです♪