成長して独立したり結婚すると自分のお雛様を飾る機会はほとんどなくなりますよね。
実家から引き取って欲しいと言われても収納場所もないし><
そうなるとお雛様を処分するしかないのですが。。。
雛人形って本来いつ処分するもの?
お雛様を処分するのにふさわしい時期やタイミングってあるんでしょうか。
雛人形の処分のタイミングはいつがいいの?
雛人形はもともとは女の子の無事な成長を願ったもの。
始まりは我が子の厄や災いなどをお人形に肩代わりさせて流し雛として川に流す。
そうすることによって我が子の無病息災を願ったんですね。
ですから娘であるあなたが立派に成人していれば
雛人形はお役を果たしたと言えるのです。
手元に置いておくのが難しい状況で、お雛様に未練がないのなら
すっきりと処分しても大丈夫だと思いますよ。
私もそんな状況だったら処分します。
うちの実家は収納があるのでなんとなく仕舞ったまんまですけどね(笑
もちろん一生お雛様を手元に置いて、見守ってもらえればそれに越したことはありません。
お雛様があなたの厄を払うのに何歳までという限りはないのです。
本来は雛人形などの節句人形は末永く飾ってあげるのがいちばん良いのです。
つまり収納できる広いおうちにお住まいだったら無理に処分することはないです。
ただし、ひな祭りの季節になっても全然飾る機会がないとか
箱に入りっぱなしというのもお雛様にとっては悲しいことです。
ある意味お役に立ててないことですよね。
そうすると、成人後には雛人形のお役目は終わったとして
供養して処分するのがむしろおすすめかもしれません。
結婚してから雛人形って処分するものなの?
お雛様は女の子の健やかな成長を幸せを願って飾られる人形です。
まあ昔の考えでいうと女の子の幸せイコール結婚。。。的な。
結婚という幸せのゴールにたどり着いたからお雛様のお役目も御免だといえるのかも?
まあ結婚したからって幸せのゴールかどうかは人それぞれですけど
(むしろそこから試練が始まる場合も。。。汗)
結婚したら雛人形は処分してもよい、という考えは
一般的にはそういう結婚イコール幸せのゴールという意味合いからでしょうね。
そして結婚によって実家を離れる場合が大半なので
自分のお雛様を本来は一緒に持って出るものなのかもしれません。
いわゆる花嫁道具として?
でも今の時代そんな人はほとんどいませんし
実家の収納場所が手狭になれば雛人形も処分の対象になるわけです。
そこで結婚を良い機会に処分しようと考えるのは理に適ってると思います。
ただし、お雛様の処分の時期としてはキリがいいというだけで
処分をしなければいけないというわけではないですけどね。
やっぱり自分の形代だったお雛様ですから処分には踏ん切りが必要な人もいます。
結婚したら。。。というのはその踏ん切りとしては良い理由なのですね。
では次に。。。
じゃあ結婚前にお雛様を処分するのはどうなのか?という問題について。
雛人形を処分するのは独身だとまずいの?
結婚してようと未婚で独身であろうと
成長して大人になったのですからお雛様の役目はほとんど終わってます。
独身の身であってもお雛様が不必要であれば処分しても大丈夫です。
よくお雛様をいつまでも飾っとくと婚期が遅れるといいますよね。
でもあれって迷信っちゃ迷信ですから><
婚期が遅れるの大意としては
出すべき時にお雛様を飾って、仕舞うべき時期に仕舞う。
ひな祭りという季節のイベントをテキパキと運営する家事能力くらいないと
お嫁の貰い手もなくなってしまうよ~という戒めに過ぎません。
実家がいつまでもあればいいですけど
親に万が一のことがあったり、手狭なところに引っ越したりと
近い将来、何が起こるのかわかりません。
雛飾りは飾る時だけでなく収納するにも場所を取ります。
飾るにしても2~3月の間だけです。
ましてや仕舞いっぱなしで全然飾らないのであれば保管しておくのももったいないです。
処分していいのか悩むくらいならとっとと処分しちゃって前に進みましょう。
お雛様の供養や処分の方法に関してはこちらの記事をどうぞ。
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神社などの人形供養の相場や方法についてはこちらの記事をどうぞ。
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雛人形の処分のタイミング まとめ
子供の頃から持っているお雛様などの人形を処分するのって勇気がいりますよね。
気にしない人はホントに気にしないでしょうけど
お人形だとなんか祟りがあったら怖い。。。とか考えちゃいますよね。
とはいえ全然飾る機会のない雛人形をいつまでも置いといても仕方ないです。
うちの実家の雛人形もこれからどうするか考えます(笑
お役に立てたら嬉しいです♪