準チョコレートで生チョコってできる?普通のチョコレートと製菓用の違いとは?

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バレンタインやホワイトデー
友チョコとして手作りでお安く生チョコを作ってみたい!
そこでチョコレートを買おうと目に留まったのは100均などで売ってる準チョコレート。
これって生チョコに使えるの?
普通のチョコや製菓用チョコってどう違うの?
初心者さん向けに手作りチョコに向いてるチョコをご紹介します。

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1・準チョコレートで生チョコはできる?

普通の板チョコとかだと50g1枚で100円前後するのが普通ですけど
輸入物とかダイソーの100均などで安く売ってるチョコレートありますよね。
ダイソーだと120gで108円だったりします。
一見普通のチョコレートなんですけど
裏の成分表示のところを見ると「準チョコレート」と書いてあります。

こんな感じです。
↓ ↓ ↓

準チョコレートってなに?
普通のチョコレートと違うの?
安いから大量に買って友チョコとして生チョコ作りたいんだけど
準チョコレートで生チョコ作っても大丈夫なのかと不安になります。

結論からいうと準チョコレートでも生チョコはできます。
ただし、普通のチョコレートよりは風味は落ちますね。

なんていうか口どけやカカオの香りみたいなものが足りない感じというか
本来のチョコレートの滑らかさみたいなものに欠けるというか
チョコレート好きな人にはバレそうです(笑
この生チョコちょっとおいしくないな~と。。。

ただし、あんまりチョコにこだわりのない一般人にとっては
3~4個食べる分には気にしないレベルだと思います><

もう準チョコレートを買ってしまったので
どうしてもそれで生チョコ作りたい!という場合は
準チョコレートを溶かすのに牛乳よりも生クリームを使って
なるべくコクを出した方がいいでしょう。

また生チョコにこだわりがない場合は
生チョコのように純粋なチョコレートの味を楽しむ系よりも
何かとチョコを混ぜて作ったようなチョコ菓子系のもの

たとえばブラウニーとかクランチチョコとか
そういうタイプのものを作るのがおすすめではあります。

2・準チョコレートと普通のチョコレートとの違いは?

そもそも準チョコレートと普通のチョコレートとの違いはなんでしょうか。
それぞれの違いは成分の違いになるのですが
日本チョコレート・ココア協会というところの規格により、

カカオ、脂肪などの成分の含有料の差で分けられているようです。

準チョコレートは
「カカオ分が重量の15%以上、ココアバターが重量の3%以上」
チョコレートは
「カカオ分が重量の35%以上、ココアバターが重量の18%以上」

となっております。
カカオ分というのはカカオマスやココアバターなどカカオ由来の原料のこと。
15%と35%っていうとかなり違いますよね。

上の準チョコレートの原材料を見るとわかりますけど
砂糖や植物油脂などがカカオマスやココアパウダーよりも多いです。
そのあたりで水増ししてるのでカカオの香りよりも甘みが際立ってたりするんでしょうね。
 
実際に準チョコレートで生チョコを作ってみた記事はこちらです。
↓ ↓ ↓

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準チョコレートで生チョコを作ってみた!チョコレートと比べて違いはある?
近頃バレンタインの手作りでも生チョコが人気だったりします。 難しい飾り付けなどなしで割合簡単にできるからなんでしょうね。 そこで生チョコの材料を100均などで買おうとしたところ お安いのはいいのですけど準チョコレートの表示が。。。 これって...

3・普通のチョコレートと製菓用チョコレートの違いとは?

普通の板チョコなどがカカオ分35%以上という基準なのはわかりました。
それとは別に製菓用として売られてるチョコレートがありますが
その製菓用と普通の板チョコとはどこが違うのでしょうか。

製菓用チョコレートはカカオ分の含有率が高く
そのまま食べることを目的としてないので
余計な香りや口どけを良くするような植物性油脂などが入ってません。

製菓用のチョコってそれだけ食べると甘みも少ないものが多く
香りはいいんですけどあんまりおいしく感じないです。
あくまで素材なので生クリームを使って生チョコにしたり
ガトーショコラやフォンダンショコラなどなど
チョコの美味しさが生きるようなお菓子にして初めて
その濃厚なおいしさが理解できるといえるでしょう。

市販のチョコレートはそのまま食べることを前提に作られてます。
甘みや香りを足したり、粒子を均一にして口どけが良くなるように加工されてます。

そのまま食べてもおいしいので
それを生チョコなどの原材料として使っても特に支障はなく
味としては普通にそのチョコをおいしいと思うのと同程度の味にはなります。

市販の普通のチョコレートと製菓用チョコレートの違いは
結局カカオ分の含有率が多いか少ないかということで
チョコレートの味にうるさい人は製菓用のこだわりのあるチョコレートを
使うことを好むでしょうけどね。

カカオ分の含有率でいうと

製菓用チョコ>普通の板チョコ>準チョコレート

という具合になってて値段の差にも関係してきます。[/su_note] もちろん普通のチョコレートでもカカオの含有率の高いものもあります。
カカオの含有率が高いと普通のチョコでも少々お高くはなります。

製菓用のチョコレートを使うと味に深みが出るのは確かですが
一般的にはみんながみんなその味の違いがわかるかというと別問題というか><
あとは好みの問題でしょう。

お財布に余裕があれば製菓用に挑戦してみてもいいと思いますが
余裕がなければ普通の板チョコで生チョコ作るので充分でしょう。

準チョコレートで生チョコはできる?まとめ

準チョコレートや製菓用チョコレートの違いわかりましたでしょうか。
製菓用の高級チョコってほんとにそのままだとおいしくはないんですよね。
あくまで素材としてのものだったんですね。
そして、準チョコレートを使って生チョコは一応できますが
できれば他のブラウニーとかチョコクランチなどのレシピがおすすめです。
生チョコには次回から普通の板チョコもしくは製菓用を使ってくださいね♪

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