そろそろ年末ですので破れた網戸の張り替えをやってみました。
網戸張り替えはコツをつかめば誰でもできます。
ところが今回ちょっと失敗してしまって、最後まで張り替えるのがなかなか大変でした><
もっとこうすれば良かったな~という備忘録もかねて、網戸の張り替えのコツと失敗箇所をご紹介します。
今回は実際に張り替えた体験談です。
網戸の張り替えを自分でやってみた!
網戸の張り替えは今まで4~5回は張り替えてきました。
でも今回は引っ越してから初めての張り替えだったので、網戸の外し方とか網戸の大きさが以前より大きかったりしてちょっと苦労しました。
あと網戸の押さえゴムのサイズ選びも悩みました。
ちなみに網戸の張り替えは1人でもできますが、できれば2人でやった方が早くてキレイです。
2人というか1人はほとんど網を押さえる係になってしまいますが。
網戸の張り替えの道具や材料などの準備についてはこちらの記事をどうぞ。
網戸張り替えの手順です。
今回は網戸の外し方にも少々悩んだので、1枚張り替える所要時間は1時間半~2時間くらいでした。
網戸の押さえゴムをはずす
網戸ははめたままで、網を押さえてるゴムをマイナスドライバーなどで起こして、サクサクと外して行きます。
これはゴム押さえに埃がたまってるので外でやった方が良いです。
が、網戸を外してから網を外す順番でもいいですよもちろん。
網戸を外す
網戸のはずし方にはメーカーによって様々です。
上下に網戸の外れ止めがあるのでそれをドライバーで緩めてロックを外す形が多いかと。
単純に上下させただけでは外れないタイプの網戸には、上下の角などに網戸の外し方のシールが貼ってあるのでそれに従いましょう。
うちの場合の網戸のメーカーは三協立山アルミ。
上の外れ止めの外し方はこんな感じに書いてました。
プラスドライバーでネジを緩めて外れ止めをロックからフリーに解除します。
解除した位置でネジを少し締めておきます。
(緩めたままだとネジが外れる怖れがあるので)
これで網戸が上に持ち上がるようになるのです。
下の外れ止めの外し方についてはこちら。
なんか小難しいことが書いてある。
網戸外すのって初めてだと意外と大変だったりします。
外れ止めの仕組みがわからないから「なんで外れないの~~~?」ってイライラしたり。
外れ止めの部品など壊さないように注意して外してくださいね←経験者
実は引っ越し前のサッシの網戸は新日軽でした。
そっちもプラスドライバーを使って外れ止めを緩めるんですけど、上だけの外れ止めで下にはなかったです。
やっと外れたよ~~~!網は既に外した状態で、平らな床に置きます。
外れ止めが解除された網戸は勝手に外れやすくなってるので要注意!
大きい網戸だと2人がかりで押さえておいた方が安心です。
1人でやってると解除された網戸が勝手に向こう側にバターンて倒れたります←経験者
網と押さえゴムと道具を用意
この押さえゴムが失敗だったのですが、またそれについては後程。
枠に網をのせてみる
網戸の枠に新しい網をのせてみます。
もしも網の長さが6mものとか大きい場合は上下が10㎝以上大きくなるようにカットします。
今回の網戸枠は90cm×2mで用意した網が140cm幅×2.5mなのでこのままカットせずに張り始めます。
今なんか仮置きの網を押さえるのに本が重しにのせられてますが、専用クリップや洗濯ばさみなど使えればそれを使ってください。
押さえゴムをはめていく
角から押さえゴムを埋めていきます。
角ぴったりからゴムを埋めはじめるのではなく、少し角を過ぎたあたりからL字に埋めはじめます。
しかしこれがけっこうキツイ!
押さえゴムが入りづらい!
どうやら押さえゴムのサイズが大きすぎたんですかねえ。
でもまあサイズが大きくても入れば問題ないということで進めます。
少し50㎝ほど先に仮止めしておきます。
このやり方は初めて知りました。
仮止めについてはこちらの冊子にアドバイスが出てます。
でもゴムのサイズが大きいので仮止めも大変(笑
ローラーを使ってどんどん埋めて行きます。
ゴムのサイズが大きいため力が必要でめっちゃ疲れます。
角は直角にするのは難しいのでローラーやドライバーの角を使って埋めます。
最初の直線が終わったら残りは網をひっぱりながらゴムをはめていきます。
ひっぱらないと後で緩みが出てしまいます。
冊子のアドバイスの続きはこちら。
最後まで押さえゴムをはめ終わりました!
網に緩みがないかチェック
次に余った網を切ります。
その前に、もしどこかで目立つような緩みが網に出ていたらそこだけ押さえゴムを外してひっぱればある程度の緩みは解消されたりします。
網を切る前にチェックしてみてくださいね。
今回は緩みがなくもないですけどもう良し!としました。
余った網をカットしていく
今回網戸カッターなるものを購入したのですが、これって網と枠が平らじゃないと意味があんまりないです。
うちの網戸って上下は網と枠が平らなのですが、左右が段差があってギリギリで切ることができません。
段差のあるところは網戸カッターで切るとちょっと余るんです。
仕方ないので残ったところは普通のカッターで切りました。
でも段差のないとこはスイスイ切れるし便利ではありますね。
ということで何とかできあがりました。
網戸を窓にはめる
さて最初に網戸を外した時とは反対に網戸をはめていきます。
これも大きい網戸だと2人がかりでやった方が良いです。
上下をはめてから外れ止めを調整しないといけません。
誰かに押さえてもらわないと向こう側に網戸が外れて倒れる怖れがあります←経験者
外れ止めも締め過ぎると網戸のすべりが悪くなりますので
ちょうど良い感じの外れ止めの位置を把握しておきましょう。
道具やゴムのサイズの測り方の失敗とは
道具については網戸カッターはあれば便利ですけど、網戸の枠の形状によっては無駄になるということ。
網を枠に固定するクリップは買ったらよかったな~ということ。
ホームセンターのお兄さんにはいらないですよ!と言われたのですが笑
今回網戸の押さえゴムのサイズに悩みました。
一応実物を切ってホームセンターに持って行ったのですけど、ホームセンターのお兄さんも悩んでました。
押さえゴムのサイズ展開は、2.8ミリ、3.5ミリ、4.5ミリ、5.5ミリ、6.8ミリとなってます。
うちの持って行ったゴムが4ミリくらいだったんですよね。
それで太い方がいいという話で4.5ミリを買ったんですけど、めっちゃキツかった。
以前住んでたとこの網戸はゴムが小さくて網が外れそうになったことがあり、太いけど力を入れれば入ったのでそのまま4.5ミリを使いました。
あと今はゴムの数で太さが調節できる商品もあるようで3.5~5.5ミリの間で調整できるという、悩むならそっちで良かったのかも。
こちらのタイプですね。
押さえゴムの太さには気を付けてくださいね。
網戸の張り替えの道具や材料などの準備についてはこちらの記事をどうぞ。
網戸の張り替えのまとめ
今回新しい引っ越し先の網戸ということでとまどいましたが、押さえゴムのサイズとか枠の形状とか勉強になりました。
次回やるときにはもっとスムーズにできると思います。
網戸の交換はコツを飲み込めば難しくないので、網戸が汚くなってきたらおうちで交換してみてくださいね。
見た目も明るくなるし視界が開けますよ♪