知らない人からのインターホンはどう応対する?私服、スーツ、作業着で来た人への対応方法

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知らない人 インターホン 私服

インターホンが鳴り、画面に見知らぬ人が現れたらどうすればいいのか、悩むことがありますよね。

見知らぬ人が何の目的で来たのか、身元も分からない状況で、どのように対応すればいいのかは、考えることです。

その人に対応するべきか、無視するべきか、迷うこともあるでしょう。

この記事では、インターホンに現れる見知らぬ人の種類を服装別にご紹介します。

また、その見知らぬ訪問者にどう応じるか、しつこくインターホンを鳴らす人への対応方法などについてもお話しします。

ぜひ、これからの対応に役立ててくださいね。

 

私服でインターホンを鳴らす見知らぬ人の正体は?

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まずは、私服で来る知らない人の場合です。

私服を着た知らない人がインターホンを押す場合、彼らは大体以下のいずれかのカテゴリーに属しています。

・飛び込み営業
・同じ建物やご近所の住民
・地域コミュニティのメンバー
・国勢調査員
・空き巣の犯罪者である可能性

 

飛び込み営業

例えば、家の外壁の塗り替えや屋根のリフォーム、乳製品の定期配達などの契約を取り付けるために訪問するのがドアツードアのセールスです。

多くはスーツを着用しますが、公式すぎる服装だと売り込みだと警戒されやすいため、意図的にカジュアルな服装を選ぶこともあります。

このタイプには注意が必要です。

何となくご近所の人かな?とインターホンに出がちですよね。

 

同じ建物やご近所の住民

たまに、自分の住む階の上や下に住む人がインターホンを鳴らすことがあります。

その場合は、大抵は何らかの苦情のことが多いです。

特に多いのが騒音問題ですよね。

同じ共同住宅に住んでいても、よく知っているのは隣の人だけだったりして、上階や下階の住民について知らなかったりしますよね。

そのために、外部の訪問者と見分けるのが難しい場合があります。

 

地域コミュニティのメンバーによる訪問

地域の自治会に所属するエリアでは、新しい住民に対し自治会参加の意向を尋ねるために地域の代表者が訪れることがあります。

主に、自治体への参加を促したり、自治会費の徴収の話だったりします。

訪問者は多くの場合、地元の女性たちで、普段着で訪れることが多いので、見た目だけで判断するのは難しいかもしれません。

地域に住んでいるような人が訪ねてきた場合は、応対することをおすすめします。

 

国勢調査の担当者による訪問

国勢調査は、全ての住民の人口や職業状況を調べるために5年ごとに行われる調査です。

この調査のために家庭を訪れるのが国勢調査の担当者です。

彼らは通常、臨時で雇われる人々で、特別な服装規定はなく、私服で訪問することが多いです。

調査員は事前に配布された調査票を回収するために訪れるので、郵便物を確認していれば、彼らの訪問予定をおおよそ把握できます。

 

空き巣による下見

空き巣は、犯行に及ぶ前に、狙いの家の「住人の不在時間」を把握するために下見を行います。

そのため、彼らは怪しまれないようカジュアルな私服でインターホンを押すことがあります。

そして、不在時や在宅時の状況を確認しているわけです。

戸締りなどの防犯には重々注意をしておきましょう。

鍵はダブルロックがおすすめです。

 

女性がインターホンを押す時の対応方法

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インターホンで応対する際、訪問者は多くが男性ですが、時には女性の訪問者もいます。

男性訪問者には警戒心を持つ人が多い一方で、女性の場合は少し気を緩めがちです。

しかし、女性訪問者の目的は主に以下の2つに分かれます。

 

宗教関連の勧誘について

女性が2人組でインターホンを鳴らす場合、その多くは宗教関連の勧誘の可能性が高いです。

場合によっては、男女混合のグループであることもあります。

私自身の経験では、子どもの同級生の母親が訪ねてきたことがあり、当初は学校関連の用事だと思いましたが、実際には宗教関連でした。

居留守を使うと、多くはポストに資料を残していくので、そこから彼らの目的が明らかになります。

特に、心の隙がある時は彼らの言葉に引き込まれやすいので、注意が必要です。次回訪問時は無視することが賢明です。

 

保険商品の勧誘について

スーツをきちんと着た女性が訪問してきた場合、保険商品の勧誘である可能性が高いです。

彼女たちは生命保険の特約や、一人暮らしの若い人向けの複雑な保険商品を提案しようとすることがあります。

少しでも応対すると、彼女たちは長々と話を続け、その場を離れるのが難しくなります。

安全を考慮すると、応対しない方が無難です。

 

スーツ姿の訪問者とのインターホン対応

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インターホンの画面に映る訪問者の中で、スーツを着た男性は非常に一般的な存在です。

これらの訪問者は大きく以下の4つのグループに分けられます。

・NHKの受信料徴収スタッフ
・新聞購読の契約勧誘
・インターネットサービスの勧誘
・不要品買取業者

それでは、それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。

 

NHKの受信料徴収スタッフについて

引っ越し後に最初に訪れる可能性が高いのがNHKの受信料を徴収するスタッフです。

彼らは通常、スーツかフォーマルなシャツを着用し、きちんとした職業的な身だしなみをしています。

NHKの受信料徴収スタッフの見た目の特徴は以下のとおりです。

・身分証明書を首からぶら下げている
・タブレットなどの情報デバイスを携帯している
・ショルダーバッグを斜めにかけている

NHKの公式スタッフであるため、一般的には信頼性が高く、怪しい印象は少ないです。

 

新聞購読契約の営業について

以前は、新聞購読の契約営業は、新聞社のユニフォームを着た日焼けした中年男性が担当することが多かったです。

彼らは通常、新聞配達も行っており、30代から50代の年齢層が多く、帽子を被ることも多かったです。

また、契約を促すためにビールやティッシュペーパーなどの景品をバイクの荷台に積んでいることもありました。

しかし、近年では新聞の購読者数が減少しているため、スーツを着た営業員が訪問するケースが増えています。

 

インターネットサービスの勧誘について

インターネットサービス、特に光回線の勧誘には、スーツまたはシャツを着た男性が訪問することが一般的です。

このような服装を選ぶのは、怪しい印象を避けて信頼感を与えるためです。

これらの訪問営業員は、大手サービスプロバイダーを名乗っている場合でも、実際には代理店の営業マンであることが多いです。

断っても何度も訪問し、強引に契約を迫る不正な業者もいるため、応対しない方が賢明です。

 

不要品買取の営業について

かつて私の住んでいたところに、突然スーツ姿の男性が不要品の買取を申し込んできたことがあります。

一見、不用品を買い取ってくれるなんて助かる!と思いがちですが、彼らの主な目的は、貴金属や家電製品、ブランド品などを市場価格よりも低い価格で買い取ることです。

本当の不用品は彼らだって必要ありません笑

そのため、このような営業には注意が必要です。

 

作業着を着た訪問者のインターホン対応

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インターホンに出る作業着を着た見知らぬ人は、主に次の2つの業者のどちらかであることが多いです。

・設備のメンテナンス業者
・建築、リフォーム関連の業者

 

設備のメンテナンス業者の訪問

ガスや電気などの設備メンテナンスのために、作業着を着た男性が訪問することがあります。

通常、正規の点検の場合には事前に「点検のお知らせ」がポストに投函されたり、事前連絡があることが一般的です。

この通知には点検日時が記載されています。

しかし、予告なしに訪問する作業着姿の業者には注意が必要です。

彼らは故障していない器具を故障していると偽ることや、不正な料金を請求することがあります。

設備の点検は通常無料で行われることが多いです。

また、不正な目的で業者を装う者もいるため、警戒する必要があります。

つまり「点検のお知らせ」などがない場合は、出なくてもいいという判断ができますよね。

 

建築・リフォーム関連の業者の訪問

自分の住んでいる地域やビルで新しい建築工事やリフォームが行われている場合、建築会社やリフォーム業者が作業着を着て訪問することがあります。

特にアパートやマンションで隣接する部屋でリフォームが行われる際には、業者が挨拶に来ることが一般的です。

彼らは「工事による騒音でご迷惑をおかけします」という旨の挨拶をしたり、時には手ぬぐいなどの粗品を持参して挨拶に来ることもあります。

 

見知らぬ人のインターホン応対は居留守が基本

インターホンが鳴り、モニターに見慣れない人物が現れたら、大抵の場合は居留守を使っても問題ありません。

重要な訪問者は一目でわかるはずです。

通常、応対する必要があるのは以下のような人々です。

・宅配便のスタッフ
・郵便配達員
・管理会社の職員や大家さん
・警察官

スーツ姿の人が映った場合、ほとんどの場合は無視しても大丈夫です。

一方で、私服の人物がいる場合は、インターホン越しに話して相手の目的を確認し、安全だと確認できたらドアを開けても良いでしょう。

それでも不安な場合は、全ての訪問者に対して居留守を使うのも一つの手です。

もし本当に重要な用事がある場合は、訪問者は連絡用紙などをポストに入れていくはずです。

何度もインターホンを鳴らす見知らぬ人への対処法

もし同じ見知らぬ人が繰り返し、または数日にわたってインターホンを鳴らし続ける場合、以下の3つの方法で対応することがおすすめです。

・監視カメラ(ダミーを含む)の設置
・物件の管理会社や大家への相談
・警察への通報

特に女性の場合、直接対峙するのではなく、第三者に相談することが必須です。

 

監視カメラ(ダミー)の設置について

ホームセンターやオンラインショップで入手可能な監視カメラのダミーを設置するのも一つの手段です。

これらのダミーは実際には機能しない模型ですが、見た目は本物と区別がつきにくいです。

「監視カメラ稼働中」のステッカーと併用すると、不審者を遠ざける効果が期待できます。

ダミーカメラの最大の利点は、本物よりもずっと安価であることです。

 

管理会社や大家への相談

管理会社や大家に状況を相談することも有効です。

特に入口に監視カメラが設置されていない物件では、セキュリティの向上を目的にカメラ設置を提案することもできます。

また、不審者に関する警告などの張り紙等をしてもらうだけでも効果があったりします。

 

警察への通報について

訪問が頻繁で迷惑行為に該当する場合は、警察に通報を検討しましょう。

警察は状況を確認し、必要に応じて対応してくれます。

インターホンに録画機能がある場合は、その映像を証拠として保存しておくと役立ちます。

 

知らない人からのインターホンはどう応対する?まとめ

インターホンで来る見知らぬ人の目的は、その服装からある程度予測することができます。

これらの訪問者の多くは商品やサービスの勧誘であることが多いです。

予約やアポイントメントがない限り、わざわざ応対する必要はないと言えます。

また、時には危険を伴うこともあるので、基本的には居留守を利用するのが安全な対応策です。

特に、女性が一人で家にいる時には注意が必要です。

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