雨の日、どうしても気分が沈みがちですよね。
湿気のせいで気持ちも重くなり、髪の毛もまとまらずに大変です。
そして最も困るのは靴や服が濡れてしまうこと。
どうやら私の歩き方が原因で、靴に水が入ってくることが多いんですよ。
靴が濡れると、気分が滅入るだけでなく、嫌な匂いのもとにもなってしまいます。
これは経験者なら誰もが共感するところですよね。
雨が降ると予想される日は、靴カバーを用意して雨の侵入を防げますけど、突然の雨にはどう対応すればいいのか迷いますよね。
でも大丈夫、準備がなくても靴をなるべく濡らさないようにする方法があります。
次のいくつかの簡単なポイントを守るだけで、不快な思いをかなり防げるんです。
というわけで、こちらの記事では、雨の日でもできるだけ快適に足元を保つ方法をご紹介します。
雨の日も安心！靴を濡らさないための簡単なテクニック
雨の日の足元の悩みを解決する一番の方法は、事前にビニール袋や靴カバーを用意することです。
ただ、毎回この準備ができるわけではないですよね。
特に夏場は、予期せぬ雨が多く、対策を立てるのが難しいもの。
ですが、これからお伝えする3つの簡単なポイントを守れば、靴を濡らすことなく過ごすことができます。
それでは、各ポイントについて詳しくご説明していきましょう！
雨の日の賢い歩き方テクニック
雨の日に靴の中を乾いた状態で保つためのポイントは、歩き方にあります。
間違った歩き方をすると、足元の水しぶきで靴の内側が濡れてしまうことも。
そこで、水しぶきを抑える歩き方が重要です。
ここでは、雨の日に賢く歩くためのポイントをいくつかご紹介します。
・まっすぐ歩く
足を内側や外側に曲げず、進行方向に沿ってまっすぐ動かすことで、水しぶきが左右にブレて飛びません。
それによって水しぶきの侵入を防ぎます。
・かかとから着地する
つま先から着地すると、地面の水が飛び散りやすくなります。
なるべくかかとからゆっくりと着地するようにすると水の飛び散りが防げます。
・靴底を直接持ち上げる
水しぶきは、特につま先やかかとから発生しやすいので、靴全体を一気に持ち上げることが有効です。
靴の動きを最小限にするようにすると、無駄に水が飛び散りません。
・足を大きく振り上げない
歩く際に足を大きく振り上げると、水しぶきが増えるので、避けましょう。
これも歩行をなるべく静かにすることに繋がりますよね。
・歩幅を狭くする
歩幅を狭めると、足の動きが穏やかになり、水しぶきを減らせます。
これらのポイントを実践することで、雨の日でも靴がびしょ濡れになることは、だいぶんマシになりますよ。
傘の効果的な使い方
靴を乾いた状態に保つためには、傘の使い方もカギとなります。
多くの人は傘を真上に差しますが、実は少し前方に傾けるのが効果的です。
その理由は何でしょう？
普通の状況で雨は垂直に降りますが、歩いている時は雨が斜め前から来るように感じられます。
そのため、傘を少し前方に傾けることで、足元に落ちる雨を避けることができます。
傘を傾ける理想的な角度は約10度から20度。
歩く速度が速いほど、傘をより大きく傾けましょう。
また、歩幅を狭めて傘の範囲外に足が出ないように注意することも大切です。
雨の日の賢い歩行ルート選び
靴が濡れる主な原因は、靴底からの水の浸透です。
靴は様々なパーツで作られており、それらの接合部には小さな隙間が存在します。
水はこれらの隙間から内部に浸透することがあり、これを「毛細管現象」と呼びます。
毛細管現象を避けるためには、できるだけ乾燥した場所を歩くことが重要です。
水溜りは極力避け、乾いた地面を選んで歩きましょう。
これらのポイントを実践することで、靴の内部が濡れるのを防ぐことが可能です。
完全に水の侵入を防ぐのは難しいかもしれませんが、水分の浸透を最小限に抑えることは大切です。
急な大雨で靴がびしょ濡れ！すぐに乾かす方法は？
突然の激しい雨で靴がずぶ濡れになってしまったときの対処法をご紹介します。
まず、新聞紙を使うのがおすすめです。新聞紙を丸めて靴の先に詰めることで、水分を吸収し、靴の乾燥を促進します。
新聞紙が濡れたら、新しいものに取り替えてさらに乾燥を促進しましょう。
靴の中に常に新聞紙をいれておくことで、型崩れも防げます。
また、靴を早く乾かすための専用アイテムも市販されています。
靴を早く乾かす便利なアイテム
こちらTwitterで見かけたのですが、「ワニくん家族」というアイテムは、雨で濡れた靴の内部に入れて一晩で乾燥させてくれます。
これから雨が多くなることが予測されますが、皆さん靴に乾燥剤入れてますか？🤔
ワニくん家族は脱臭乾燥で乾かせばまた使える優れものです❗️
大切な靴のケアに使ってあげてください😁#宮崎県#延岡市#靴のテヅカ多々良店#シューズケア#乾燥剤#ワニくん家族 pic.twitter.com/sDzo4QuDz0— 靴のテヅカ 多々良店 (@tataratzk59) June 13, 2019
さらに脱臭効果もあり、玄関に一つあると非常に便利です。
この記事では、濡れた靴をすばやく乾かす方法をもっと詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
雨の日に靴が濡れない方法とは？まとめ
雨が靴に侵入しないような対策をして、雨の日でも快適に過ごしましょう。
最近は、軽くて防水性に優れた靴も多数登場しています。
長靴やブーツ以外でも、おしゃれなデザインの靴を雨の日用に選ぶことができます。
また、靴が濡れてしまった場合は、カビが発生しないよう、できるだけ早く乾かすことが大切です。
靴を長持ちさせるためにも、適切な手入れを心がけましょう。