休みの日や連休に、キャリーケースを持っている人をよく見かけますね。
昔は、キャリーケースといえば「海外旅行」というイメージが強かったですが、最近では短い休暇や小旅行でもよく使われています。
私も、コンサートなどの一泊旅行の時はいつもキャリーケースを持っていきます。
一泊旅行でキャリーケースを使うのは大げさだと思う人もいるかもしれませんが、実はとても便利なんです。
今では一泊でもキャリーケースを持つのは普通のことになっています。
そして、キャリーケースに慣れていない方へ、何泊なら自然と感じられるか、日数に応じた大きさについてもお話しします。
一泊旅行でキャリーケースを使うのはおかしい?
国内の短い旅行でキャリーケースを使うとき、周りの目が気になることもあるかもしれません。
「こんな短い旅行にキャリーケース?」と思われるかもしれない心配もありますね。
キャリーケースはいろいろなサイズがありますから、適度な大きさを選べば、一泊や二泊の旅行でも全然問題ないんです。
実際、お土産用に空のキャリーケースを持っていく人もいるし、最近は小型のキャリーバッグを使う人が増えています。
ビジネスの場でもキャリーバッグは珍しくなく、特に重い書類や荷物を運ぶときには便利です。
小型のキャリーバッグを使うのならリュックでもいいのでは?と思う人もいるかもしれません。
でも、道路が整備された街中を歩くにはキャリーバッグの方が服装を選びません。
でも、最終的には、自分にとって使いやすいバッグが一番です。
一泊や二泊の旅行でキャリーケースを使うことが大げさだと思われても気にする必要はないんです。
私自身、15年以上前から一泊のコンサート旅行をしていますが、最初はショルダーバッグを使っていました。
でも、この10年は小さめのキャリーケースを使っています。
コンサートやイベントに行く友人たちも、ほとんどがキャリーケースを使っています。
オシャレを楽しんだり、グッズを買ったり、お土産を買うために荷物が増えることはよくあることです。
他人の思い込みや価値観に左右されず、自分の荷物やニーズに合ったバッグを選んで旅行を楽しむのが大切です。
キャリーケースは本当に必要?使い分けのポイント
長い海外旅行では荷物が多くなり、キャリーケースは欠かせないものです。
また、小さいお子さん連れだと手がいくつあっても足りないので、キャリーケースは便利です。
しかし、短期間の旅行、たとえば一泊二日や二泊三日の場合、荷物はそれほど多くならないので、キャリーケースが不便に感じられることもあるでしょう。
キャリーケースが便利な場面とそうでない場面
キャリーケースが活躍する場面
キャリーケースで良かったと思うのはこんな場面です。
・重い荷物を楽に運ぶことが可能
・手荷物や買ったお土産をキャリーケースに乗せることができる
・短い旅行でも、キャリーケースを使うと旅行気分が盛り上がる
・旅先から気軽に荷物を配送できる
キャリーケースが不便な場面
キャリーケースが向いてないな~と思うのはこんな場面です。
・段差の多い場所や舗装されていない道では扱いにくい
・雨の日はキャリーケースが汚れたり濡れたりする恐れがある
・キャリーケースの音が周囲に響くこともある
これらはいくつかの例ですが、一般的な場面を表しています。
状況に応じて、キャリーケースとリュックやショルダーバッグを上手に使い分けるのが良いでしょう。
基本的にホテルにすぐ行くのであれば、観光の邪魔にはならないんですよね。
キャリーケースを使うタイミング:適切な場面を選ぼう
旅行の内容を考えると、キャリーケースが最適かどうかがわかります。
では、「キャリーケースを使うべき場面」について考えてみましょう。
キャリーケースを選ぶかどうかのポイント① 移動手段
車で移動する場合は、特にキャリーケースを使う必要はありません。
必要ない荷物は車内に残し、持ち運び用の別のバッグを用意する方が良いでしょう。
しかし、新幹線や飛行機で移動する際にはキャリーケースが便利です。
ただし、階段が多い場所や未舗装の道を歩くことが多い場所に行く場合は、キャリーケースは不便です。
移動する場所に合わせて適切なバッグを選ぶといいでしょう。
一般的に道が整備されてる街中を移動するのならキャリーケースで問題ないです。
自然がいっぱいなところを動く必要があるなら、リュックなどが相応しいと言えますよね。
そもそもそんな自然散策とか山歩き的な目的にはキャリーケースは選ばないとは思いますが。
キャリーケースを選ぶかどうかのポイント② 荷物の重さ
持ち運ぶ荷物が重いかどうかも大切な判断基準です。
重い荷物を持って移動すると、旅行先に着いた時に疲れてしまい、楽しむことができなくなるかもしれません。
この場合、キャリーケースの利用や荷物を宿泊先に送るなどの方法を考えると良いでしょう。
一泊二日の旅行にぴったりなキャリーケースのサイズとは?
キャリーケースが旅行に適していると決めたら、次はサイズ選びが大事です。
長期の海外旅行に向いている大きなサイズのキャリーケースは、一泊や二泊の短い旅行では使いにくいことがあります。
大きすぎるキャリーケースを持っていると、移動時に「邪魔だ」と思うことがよくあります。
だから、自分が普段使うサイズのキャリーケースを選ぶことが大切です。
荷物の量は人それぞれですが、一般的な旅行の日数に合わせたキャリーケースのサイズは次の通りです。
旅行日数別の一般的なキャリーケースサイズ
1泊〜2泊 :最大30リットル(SSサイズ)
2泊〜4泊 :30〜45リットル(Sサイズ)
5泊〜6泊 :45〜60リットル(Mサイズ)
7泊〜10泊:60〜86リットル(Lサイズ)
私が一泊二日の旅行に使うキャリーケースはいちばん小さいサイズですね。
キャリーケース選びのコツ
次に、キャリーケースを選ぶ際に覚えておくと役立つポイントもご紹介します。
・キャスターの音が静かなものを選ぶ
・外側にポケットが多いモデルを選ぶ
・デザインも大切で、色や柄を選ぶ際に注意する
・飛行機の機内に持ち込む場合は、航空会社のサイズ規定に合ったものを選ぶ
100席未満の飛行機でのキャリーケース選び
・合計サイズが100cm以内
・縦45cm、横35cm、奥行20cm以内
・他の手荷物と合わせて10kg以内
100席以上の飛行機でのキャリーケース選び
・合計サイズが115cm以内
・縦55cm、横40cm、奥行25cm以内
・他の手荷物と合わせて10kg以内
以上のポイントを参考にして、キャリーケースを選んでみてください。
ネットで購入する方も多いですよね。
初めての方は一度店舗の方で大きさなどをチェックするとよいかもです。
キャリーケースレンタルサービスの利用で得られるメリット
キャリーケースを実際に使ってみると、思いがけない経験をすることがあります。
「違う点を重視して選ぶべきだった」と気づくこともよくあります。
そんな時、試してみる価値があるのが「キャリーケースのレンタル」です。
「自分の住んでいる地域にはレンタルサービスがない」と心配する必要はありません。
今ではインターネットで簡単にキャリーケースをレンタルできます。
多くのサービスでは送料無料で、色々な色やデザインから選べます。
これを利用することで、キャリーケースの使用感を実際に試し、購入するかどうかを判断できます。
また、購入する際の大事なポイントを把握することにも役立ちますよ。
一泊旅行でキャリーはおかしい?まとめ
今は、たとえ一泊のお泊りでもキャリーケースを使うことが当たりまえになってます。
荷物持つの大変そうだな~と思ってる方はぜひ一度使ってみて下さい。
その便利さに驚きますよ。
国内旅行だったら、帰りはホテルからキャリーをそのまま自宅配送も気軽にできますしね。
多くの人が利用しているキャリーケースについて、その便利さや必要性を様々な角度から考えてみました。
キャリーケース選びの参考にしていただければと思います。