大掃除や引っ越しの季節になると困るのが使い切ってないスプレー缶の処分です。
塗料系のラッカースプレーやヘアスプレー、殺虫剤スプレーなどなど最後まで使ってないスプレーがゴロゴロ。
いったいどうやって処分すればいいの?と悩むあなたに朗報です。
今回私は「スプレー缶ぽいぽい。」とう画期的な商品を使ってスッキリと処分しちゃいました。
そのやり方を簡単にご紹介しますね。
スプレー缶の残りは「スプレー缶ぽいぽい。」で捨てよう
まずはその「スプレー缶ぽいぽい。」という商品はこちらです!
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しくみとしては、使いかけのスプレー缶のノズルにスプレー缶ぽいぽいの専用ノズルを付け替えて、フィルター付き専用容器の中に缶の中身を出し切るというもの。
百聞は一見にしかず、というわけでさっそく使ってみますね。
箱を開けると、フィルターの付いた本体容器とロングノズル付きボタン(赤と白)が入ってます。
まずは準備をします。
本体部分に、缶の中身を溜めるためのビニールと吸い取るためのティッシュやトイレットペーパーなどを入れます。
ティッシュの量はとりあえず適当ですが、後でもう少し入れた方が良かったなと思いました。
風通しの良いベランダなど屋外に移動します。
とりあえず赤のラッカースプレーで試してみました。
ラッカースプレーのプッシュボタンを外してノズルを直接出します。
2種類あるロングノズルのうち合う方を選んで取り付けます。
(赤が4㎜で白が3㎜の口径になってます)
先にロングノズルの先を本体容器の真ん中に突き刺しておきます。
ノズルを付ける際に中身が出るかもしれないので、先に先っちょを刺しといた方がいいです。
この状態の時にプッシュボタンを押してみて、中身が順調に出そうかチェックしました。
赤い液体がロングノズルを通って行ってるので成功です。
プッシュボタンを押しっぱなし状態にするため、ガムテープで固定します。
中身が出てる間は「シューーー」という音がしてるのでわかります。
いやこれめちゃくちゃ楽です!
最後に少し残ってるかな?と逆さにスプレーしてみて、終了です。
地域によっては、空になった缶に穴を開けてからゴミ出しというルールがあるかと思います。
うちの方は穴を開けなくてもいいのでこれで終わりですが、穴を開ける必要がある場合はこんな商品もありますよ。
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さて、「スプレー缶ぽいぽい。」で本体容器に溜まったラッカーはこれくらいでした。
もう一息入りそうなので、黄色のラッカースプレーにも挑戦。
赤と黄色の使いかけラッカースプレーを処分し終わった状態の本体容器。
ティッシュが少なくて液体が多い状態だったのでトイレットペーパーを中に足しました。
このままビニールの口を開けた状態で本体容器から出して、倒れないようにダンボールなどに入れておきます。
何本もあると合計時間はかかりますが、プッシュボタンを抑えてる手間がありませんから、いったんガムテープでボタンを押さえたらあとは放置状態で終わります。
このあとも3~4袋分のラッカーやらヘアスプレーやらを処分しちゃいました。
このまま1~2日くらい揮発性のガスが出なくなるまで置いておいて、燃えるゴミとして出してしまいます。
ビニールの中身は完全に乾かすか、トイレットペーパーや布類に吸わせるなどして液体部分は残らない状態にして捨てましょう。
「スプレー缶ぽいぽい。」で捨てられるスプレー缶は?
今回うちでゴロゴロと余ってる使いかけのスプレーを次々と「スプレー缶ぽいぽい。」で処分しました。
その種類はというと。
・ヘアスプレー
・殺虫剤スプレー
・防水スプレー
などなど、中身が液体のものでノズルのサイズが合えばすべて出し切ることができました。
中身の種類が混じるとマズいとか気にする方は、ビニールを変えて処分すればいいのではないでしょうか。
そして「スプレー缶ぽいぽい。」で処分できないものは泡タイプのフォームスプレーです。
幸いうちには処分に困ってるフォームスプレーはなかったのですが、持ってる方は気を付けてくださいね。
ノズルが詰まってしまうし、本体容器が泡だらけになるようです汗
なお、「スプレー缶ぽいぽい。」には消耗品交換としてノズルやフィルターなどの商品が販売されてます。
実際に今回、スプレー缶をゆうに20本くらい処分したので、ロングノズルが1本ダメになったようです。
粘度のあるラッカーとかで詰まってしまうんでしょうね。
また、本体の蓋のところのフィルターもラッカーなど中身の量が多かったりすると汚れてしまいます。
「スプレー缶ぽいぽい。」にはその辺の消耗品も別売りがありますので、安心して使えますね。
スプレー缶の残りの捨て方!まとめ
いや~「スプレー缶ぽいぽい。」での中身の取り出しはめちゃくちゃ簡単でしたよね。
もっと早くこの商品知りたかったです。
といっても「スプレー缶ぽいぽい。」が発売されたのは2021年12月なのでまだ1年も経ってないんですね。
これでスプレー缶の使い残りも苦ではなくなりました。
スプレー缶の処理でお困りの方はぜひ使ってみてくださいね。
お役に立てたら嬉しいです♪