ホテルの部屋での乾燥対策!手軽でカンタンにできる方法7選

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ホテルの部屋って、たいてい乾燥していますよね。
最近は加湿器を備えているホテルも見かけるようになりましが、部屋に最初から常備されてるところはまだまだ珍しいです。
希望者に貸し出してくれるところもありますが、数に限りがあったりします。

私も去年、ホテルに3~4日滞在することがあったのですが、加湿器の貸し出しなどもなかったので、乾燥対策に苦労しました。
1泊くらいならまだ我慢できるのですが、3泊ともなると喉が弱いのでけっこう大変だったんですよ。

今回は、その時に試したホテルの部屋の乾燥対策についてご紹介します。
今、まさに乾燥した部屋にいて困ってる方や、これからホテルに泊まる予定のある方のお役に立てると嬉しいです。

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ホテルの部屋の乾燥対策で簡単にできること

ホテルの乾燥対策としては、ホテルの設備や備品などを利用してできることがけっこうあります。
ひとつひとつは小さいことかもしれませんが、合わせてやってみると意外と効果があるんです。

エアコンや暖房、換気扇はどうする?

はい、ずばりエアコンや暖房、換気扇は切った方がいいです。
エアコンなどの空調の風って、なぜか乾燥するんですよね。

夏は湿度が高いから、エアコンを使った方が快適に過ごせることが多いです。
でも、冬の暖房は乾燥しがちなので、気温にもよりますが消した方が過ごしやすくなります。

先日のホテル滞在のときには、暖房を付けたら乾燥がひどくなったので、結局消してしまいました。
都内の気密性のあるホテルだったのですが、フリースの上着を着たりして対応すればそれほど寒くありませんでした。

暖房を切ると寒くてたまらない、という場合にはおすすめできませんが、ホテルの乾燥対策の基本のひとつではあります。
まずは、エアコンの暖房を切ることを選択肢のひとつに入れてみて下さい。

濡れタオルを最大限利用して乾燥対策

ホテルに備え付けのタオルやバスタオルを水に濡らして、ハンガーなどにかけて利用します。
自分のバスタオルなどを、余分に持って行ってもいいかもしれません。

濡らしたタオルはどこに掛ければいいの?

タオルをハンガーなどにかけて、枕元の近くに置くことができればいちばん良いです。
ベッド回りで利用できそうな場所は以下の通り。

◆椅子の背
◆カーテンレール
◆ベッドの背もたれ
◆ライトスタンド
◆キャリーバッグの持ち手

どれもこれもホテルのベッドサイドの様子によるので、よく観察をして決めてくださいね。
ちなみにライトスタンドにかけてる方はこんな感じです。

あと、先日私がやった方法は、濡らしたタオルをキャリーバッグの持ち手を伸ばしたところにかけるというやり方でした。
下の画像でいうと、赤の丸で囲んだ部分ですね。

これはキャリーバッグを好きな場所に持って行けるから、なかなか便利でした。
キャリーバッグを持ってる方にはおすすめです。

バスルームを賢く利用して乾燥対策せよ

次に浴室です。
バスタブに入ったあとは、お湯を流さずに溜めておきます。
そして換気扇は回さずに、浴室のドアは開けたままにしておきます。

バスタブや洗面ボウルから蒸発する水蒸気が、開いたドアからお部屋の方に回って来て乾燥を防いでくれるんですね。
お風呂はシャワーだけという人も、終わった後で水栓をして少しでいいのでお湯を溜めておくことをおすすめします。

バスタブに水やお湯を溜めて湿度をあげることは、わりと皆さんやってると思いますが、私の場合、洗面ボウルにもお湯を溜めておきます。

シャワー使用中は湯気がかなり出るので、バスルームのドアは閉めておくこと。

浴室の注意書きなどにも書いてありますが、湯気の量によっては「火災報知器」が作動する恐れがあるからです。
バスルームのドアを開けるのは、浴室の使用が終わってからにしてくださいね。

湯沸かしポットも加湿器代わりになる?

よくホテルに備え付けられてる湯沸かしポットも、加湿に利用できます。

お湯を沸かしたあと、ポットのフタを開けておくと湯気が周辺にただよって潤います。
そのまま湯沸かしポットのフタを開けたままにすると、加湿器代わりになるんですよ。

私の場合は、喉があまりに乾燥してたり鼻が詰まってるときなど、熱さに気を付けながら、この湯気を手で扇いで吸い込んだりもします。
鼻やのどの粘膜が潤されて、とても楽になるんですよ。

ただし、湯沸かしポットの沸騰直後はやけどに注意!
湯気の様子を見ながら、気を付けて行ってくださいね。

床に軽く水をまくのは効果あるってホント?

ホテルの床って普通カーペットですよね。
そのカーペットの上に軽く水をまきます。

どのくらいの量が適切かは部屋にもよりますが、コップ2~3杯くらいでしょうか。
私はツインの部屋に、500mlのペットボトル1本分くらいまきましたね。
一か所にまくのではなく、部屋全体に少しずつ散らしながら、まんべんなくまく感じです。

とにかく部屋全体が乾燥してますので、これくらいの量だと一晩で乾きます。
これは昔、どなたかミュージシャンの方が、喉の乾燥対策として話してるのを聞いて知りました。

いちばん効果的なのは寝る時のマスク


とはいえ、部屋全体の湿度を夜の間ずっと快適にするのは、現実問題としては難しいですよね。
私の場合、いちばん守りたいのは「のど」なので、やはりマスクは手放せません。

普通の不織布のマスクや、布マスクでも良いのですが、「のどぬ~るぬれマスク」があればありがたいですよね。

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毎日これを使うのはちょっと割高なんですが、ホテルなど乾燥の激しい場所や、喉の調子が悪い時などに使っています。
私は、無香料タイプがクセがなくて好みです。

枕元のお茶やお水でこまめな水分補給


そしていちばん大事かもしれないのが「こまめな水分補給」です。
回りの湿度をあげるだけでなく、身体の中にも水分を意識して与えてあげましょう。

私の場合、夜中に乾燥してると「喉の渇き」で目が覚めやすいんです。
いちいち冷蔵庫のところに行って水を出すのも面倒ですよね。

枕元にお茶や水のペットボトルとコップを置いておくと、すぐに飲めて便利です。
特に喉には緑茶が良いと聞くので、緑茶のペットボトルを常備していました。

ひと口でも飲むと、喉がスッと潤ってくれて寝付きやすくなりますよ。

乾燥が心配ならマイ加湿器を持って行く


最近は気軽に持ち歩けるコンパクトな加湿器が増えました。
部屋全体を加湿するのではなく「自分の回りのパーソナルスペースだけでも加湿したい」というニーズに答える商品がいろいろ出ています。

その中でも、旅行などの持ち歩きにピッタリだなと思ったのが次の商品です。

とにかく手軽!ペットボトル加湿器

加湿するには「水」が必要です。
でも加湿器の作りとしては、その水を入れる場所が、かさばるんですよね。

そこで登場したのがペットボトルを水の容器として利用する「ペットボトル加湿器」です。

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07GW7D9BV

トップランド 超音波式ペットボトル加湿器 クラウン ホワイト SHCR50-WT
最大加湿量50ml/h
連続加湿時間:約8時間

この商品はめちゃくちゃ画期的ですよね。

ペットボトル部分は、うちから持って行く必要なし!
出先でペットボトルを調達して、出先で処分してしまえば荷物は増えないし大助かりです。
また、ペットボトルだけでなくマグカップなどのコップも使えるんですよ。

 
こちらも同じメーカーのペットボトル加湿器で、「オーブ」という商品。
先ほど紹介した「クラウン」よりも加湿量が落ちますが、カラー展開がたくさんあって楽しいです。

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07J2YB2GN

トップランド ペットボトル加湿器 オーブ
最大加湿量30ml/h
使用時間を8・5・3・1時間で選択可能

※リンク先でカラーが選べるようになってます。

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両方とも本体サイズが、縦横6~7㎝の球体なのでとてもコンパクト。
荷物の中に2~3個くらい軽く入ってしまいそうです。
また、電源はUSBなのでパソコンなどに気軽につなげて使うこともできます。

こちらのTwitterの方は、このタイプの加湿器をなんと4個持って行くと書かれていますね。

ホテルでの滞在日数が多い場合など、何個か持って行ってもいいかもしれませんね。

まとめ

ホテルの部屋が乾燥しすぎていると、風邪を引きやすくなったり、体調を崩す原因になりかねません。
慣れない旅先だと、よけいに不安になりますよね。

ホテルの部屋が乾燥してることに気づいたら、ホテル内のものを利用して加湿する対策をしてみましょう。
いくつかの方法を組み合わせると、乾燥を防ぐ効果も高まります。

また、本当に乾燥を避けたい場合は、あらかじめ加湿器があるかホテルに聞いたり、マイ加湿器を持参するなり対処することも大事です。

加湿器の必要性を感じたら、気軽に持ち歩けるペットボトル加湿器を試してみてはどうでしょう。
私も次回ホテルに泊まることがあれば、こちらのタイプの加湿器を持って行きたいです。

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