何だか最近、家事がとっても大変で疲れる。
特に、ご飯を作るのが面倒くさくてしかたがない。
そんなふうに考える主婦の方って、きっとたくさんいますよね。
実は私もここ数年、ご飯作りが面倒でしかたがないんです。
ちょうど年齢的にも50代ということで、更年期のお年頃です。
なんとなくやる気が出なくて、かといって病院に行くほどでもなく、ペースを落とせば家事も何とかこなせるんですけどね。
でも、いちばん苦痛なのが、毎日のご飯作り。
買い物から献立を考えて、作って、後片付け、と手順を考えるだけで疲れます。
せめてどこかで手を抜きたいな、と思ってました。
そこで、少しでもご飯作りを楽にするために、私が実践してみたことをご紹介します。
更年期でご飯を作りたくない理由とは?
更年期のお年頃って、ホルモンのアンバランスで倦怠感がひどくなりがちです。
いろんなことが面倒くさくなってくるんですよね。
それでなくても年を重ねると、体力や集中力が落ちてきます。
若い頃と同じように、仕事や家事をやろうとしてると、体調を崩す原因になってしまうんです。
私自身も50代ですが、関節などが痛くなりがちで、更年期の影響だと言われたりしました。
大切なことは「睡眠をよくとって、無理をしないこと」だそうです。
年は取りたくないものですが、上手く付き合っていくしかないです。
でも、主婦ですから家事をしないわけにはいきません。
そして、家事の中でも「ご飯作り」というのは特に頭を使うんです。
ご飯作りの工程をまとめてみると、こんな感じです。
1・買い物をする
2・献立を決める
3・調理する
4・配膳をして食卓の準備
5・後片付け
こうやって書きだすと、けっこうな作業量ですよね。
ひとくちにご飯作りといっても、これだけやることがあるんですから、憂鬱になってしまうのも無理はありません。
この中でも、私が特に疲れるのが「買い物」です。
スーパーに行くと、買う予定のない商品などに目移りしちゃって、すごい時間が経ってたりする経験ありませんか?
「いつの間にかこんな時間?」ってビックリしちゃいます。
そして、とにかく重いものを持ちたくない。
更年期の症状として、肩こりや腰痛に悩んでる方も多いですよね。
私もすぐに腰がだるくなってきて、ちょっと出歩いただけでグッタリしてしまいます。
「献立を決める」のも大変です。
コストや栄養バランス、旬の食材など考えることは沢山あります。
そして、家族からの「あれ食べたい、これ食べたい」などの要望まで聞いてたら、頭が混乱してしまいます。
「手順を考えて調理する」のも余裕を持って取り掛からないと失敗しがち。
かなりの集中力を必要としますから、調理中に話しかけられるとイラっとします。
本当は夫にも手伝ってほしいのに、私の機嫌が悪そうだから、近寄りがたくなってて悪循環になってます。
そして、最後に面倒くさい「後片付け」も待ってます。
特に「食器洗い」は家族が手伝ってくれないことで、イライラしてしまう家事ナンバーワンですよね。
ご飯作りとひとくちに言ってもこれだけの大仕事なんですよ。
更年期の年頃は、ただでさえ集中力が続かないのに、次々と課題が出てくるのがご飯作りなんです。
作りたくなくなる気持ちもわかりますよね。
ご飯作りを楽にするための対処法はこれ!
さて、ついつい愚痴っぽくなってしまいましたが、そんな大変なご飯作り、少しでも楽にしたいですよね。
でも、このご飯作りのすべての作業を、いっぺんに楽にしようと思っても大変です。
そこで、まずは簡単にできそうな対策から始めてみました
盛り付けや食卓の準備は家族1人1人でやる
夕食の食器への盛り付けや配膳などは、見栄えが気になったりして、なかなか家族に任せられなかったりしますよね。
また、家族がすぐに揃えばいいんですけど、バラバラに帰って来ることも多いです。
そのたびに「ちょっと待って!いま準備するね」とか言って、レンジで温め直したり大変です。
また、うちの場合は突然ご飯がいらなくなることも多いんです。
そんな時に「せっかく作ったのに!」と、イライラするのはとても疲れますよね。
そこでうちでは、遅く帰宅してきた人は「自分で盛り付けて配膳する」ことにしました。
うちは、夫や次男は帰宅が遅かったり、突然ご飯がいらなくなることが多いので、先に食べられる人の分だけ盛り付けて食べてしまいます。
その方が、イライラして帰りを待つよりも疲れませんよね。
夫が帰宅したからといって、私はいそいそと食卓の準備はしないし、レンジで温めるかどうするかもお任せですね。
夫も今ではすっかり慣れてしまって、レンジの使い方も上手くなりましたよ。
旦那様の性格によっては難しいかもしれませんが、「更年期で具合が悪い」ということをアピールしつつ、教育してみてはいかがでしょう。
お子さんの場合は、旦那様よりは楽にしつけられると思いますよ。
年齢的にまだ小さいなら、一緒に用意することから初めてはどうでしょうか。
後片付けの食器洗いは食洗機で
後片付けの食器洗いに関しては、家事ぜんたいの中でも嫌われてる作業のひとつですよね。
ただ、作業としては単純なので、できれば誰かに任せたいです
でも、これがなかなか難しんですよね。
慣れてないと時間がかかるし、慣れてきたとしても油断はできません。
食器に洗い残りがあったり、シンクの回りが水でビショビショになってたり、下手したら床にまで水しぶきが飛んでますからね。
「私がやった方がキレイだし早い!」とちょっとイライラ。
やってもらえるのはありがたいんですが、出来栄えにはかなり不満がありました。
でも、それが食洗機を導入することですっかり解決してしまったんです。
うちの場合、昼間はパートをしてるので、夜は洗濯などでも忙しく、食器洗いを翌日に回すことも多かったんです。
でも、食洗機を導入してからは、無理なくその日のうちに片付くようになりました。
食器洗いという作業がなくなったことで、夜の家事が30分は早く終わるようになって、夜もゆっくりできるようになりました。
そして、夫や息子にも、気軽に食器洗いをお願いできるようになったのも収穫です。
食洗機にお任せしてしまえば、洗い上がりを気にすることもありません。
うちはキッチン下の収納を取って、ビルトインの食洗機を導入したのですが、もっと早くすれば良かったと後悔したくらいです。
ビルトインが無理でも、卓上タイプの食洗機もいろいろあります。
こちらはタンク式だから、水道工事も不要なコンパクトな食洗機です。
キッチンカウンターに置けるスペースがあるのなら、検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
買い物や献立はヨシケイにおまかせ
食器洗いも大変ですが、ご飯作りの要はやはり「買い物」と「献立」ですよね。
結論から言いますね。
私は疲れる買い物と、面倒くさい献立を立てることに関しては、食材宅配のヨシケイ
を利用してます。
うちはほとんど外食をしないので、毎日晩ごはんのメニューを考えなければなりません。
これが私にとっては、本当に大変なんですよ。
でも、ここ数年はヨシケイに頼むことで、ほとんど解決しちゃいましたね。
ヨシケイの配達は週5日
ヨシケイの夕食食材宅配は、月~土まで週6日分まで頼むことができます。
(土曜の食材に関しては、金曜に配達されます。)
私はそのうちの月~金の週5回の配達を頼んでます。
そうすると、月曜から金曜まで、その日の食材を自宅まで毎日配達してもらえるんです。
うちはマンションなんですが、不在の時でも戸別に玄関に置いておいてもらえます。
こんな感じで、箱には封がされてるので、留守でも安心して受け取れます。
中を開けると、上の段に野菜や乾物、卵などが入ってます。
保冷剤の入った下の段にはお肉やお魚が入ってます。
スチロールの箱に入ってるので、仕事で遅くなっても傷んだりはしないので安心です。
冷凍されてる肉や魚などは、少し解凍気味になるのですが、どうせすぐに使うものなので問題ないです。
むしろほど良く解けてくれて、ありがたいくらいです。
とにかく毎日届くので、葉物などの野菜類は新鮮なうちに使えるので嬉しいです。
ヨシケイのカタログと献立
こちらがヨシケイ「すまいるごはん」のカタログです。
毎日の献立には、季節ごとに旬の食材が生かされてますし、クリスマスとか節分などイベント時には、イベントを意識したメニューが取り入れられてます。
イベントがあるからといって、特別なメニューを考えなくていいから便利ですよ。
こちらが1週間の献立一覧です。
いくつかコースがあるんですが、うちは基本的にファミリー向けの「定番」というコースを頼んでますね。
たとえば「プチママ」は、離乳食にも生かせるメニュー構成になっていて、小さいお子さんがいる家族向けです。
「食彩」はちょっと豪華なメニュー、という感じに、それぞれ特徴があって選ぶのも楽しいです。
1週間のうちの5日間の献立が決まってるのは、本当に助かりますよ。
もちろん1週間のうち、月~土の6日間利用したい方は利用できますし、1日ごとにコースを超えて、メニューを選ぶこともできます。
うちが、週5日にしてる理由は、やっぱり夫や息子が「ご飯いらない」日が出てくるから。
そうすると、その日の食材によっては、土日に回して使えるわけです。
調理の仕方も基本的にはヨシケイ頼り
献立は決まったけど、調理は調理で面倒くさいです。
ヨシケイの場合は、作り方がカタログに載ってるので、基本的にそれを参考にしてます。
また、カタログには調理時間の目安が載ってるので、とってもわかりやすいです。
たとえば、10月27日にうちに届いたメニューがこちらです。
「定番」シリーズ 10/27の献立
・牛肉ポテト
・卵サラダ
・なすの味噌汁
下ごしらえから、作り方まで載っていてわかりやすいです。
調理時間の目安は35分となってます。
この日の宅配された素材はこんな感じで、メインは牛肉です。
実際に作って、調理時間を計ってみましたが、盛り付ける前の状態で34分でした。
カタログに載ってる時間はだいたい正確ですね。
この日は、だいたいカタログの通りに作って、盛り付けるとこんな感じに出来上がりました。
メインの「牛肉ポテト」は材料的には肉じゃがっぽいですが、ソテーにすると洋風になって新鮮ですね。
味付けは、塩と粗びき黒こしょうなので、シンプルで飽きない味でした。
写真には写ってないですが、カタログではケチャップをお好みで添えるようになってました。
ケチャップを添えると、子ども好みの味になりますね。
サラダの半熟ゆで卵の黄色がアクセントになっていて、新鮮なレタスのグリーンもきれいです。
お味噌汁は、ナスと長ネギで秋らしい組合せでした。
この日のメニューは、メインが牛肉ということもあって、家族には好評でした。
ヨシケイの「定番」メニューには1週間に1回くらいは牛肉を使ったメニューがあります。
自分で献立を考える時って、割高な牛肉って避けがちだから、ヨシケイのメニューにあると嬉しいです。
ヨシケイの副菜を自分流でアレンジ
時々、メニューによっては、自分流にちょっとアレンジもします。
味付けを変えたり、食材を3~4つ使ったメニューがあったら、素材をバラして単品でおかずにして、品数を増やしたりします。
たとえば、「豆腐と小松菜の卵とじ」というメニューがあったとします。
各素材をバラして、「冷ややっこ」「小松菜のお浸し」「卵焼き」などの単品メニューにするとか。
見た目だけでも品数を増やすと、ちょっとボリュームが足りないかな?という時に便利です。
また、切ったり和えたりするだけで出せるような、納豆やしらす干しや明太子、ぬか漬けやキムチなどのお漬物なども常備してるので、それで品数を足したりもします。
また、汁物がメニューに入ってないときは、味噌汁やコンソメスープなど、簡単な汁物を足すと豪華に見えます。
あれ?そうすると「献立が決まってるって言っても、自分で考えるとこもけっこうある?」て思っちゃいますよね。
でも、私にとって大事なことは次の2点です。
◆その日のメインが決まっている
◆副菜についても、ある程度の食材が確保できてる
とにかくゼロから献立を考えたくないんです。
メインの食材が決まっていれば、迷うことは少なくなりますよね。
ヨシケイだと栄養バランスも取れる
夕食は毎日のことだから、栄養のかたよりについても気になりますよね。
特に更年期の年ごろになると、体脂肪やコレステロールなど注意すべき点は多いです。
ヨシケイの場合は、週5回のうち肉メインが3回ほど、それ以外が魚メインという構成になってます。
無理なく魚のメニューが入ってるので、悩まなくていいから助かります。
私に任せてしまうと、ほとんどメインは「肉」になって、炒め物で終わってしまうでしょう。
一時期、ホントにそんな状態で、自分でも飽き飽きしてました。
ヨシケイで食材を調達することによって、我が家は栄養バランスを保ててるんですね。
ヨシケイには、年齢や家族構成、調理の仕方などによって、いろいろなコースがあります。
いきなり好みのコースから初めることもできますが、最初はお試しコースから始めるのがお得です。
私の場合も「プチママ」という、ファミリー向けコースのお試しから始めました。
とにかく、月曜から金曜まで週5日間も、新鮮な食材を玄関まで届けてもらえるのが、大助かりなんです。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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まとめ
更年期でご飯を作りたくない理由や、うちで実践している対策についてご紹介しました。
更年期の時期は疲労がたまりがちなので、頭や身体をフル回転させるご飯作りは本当に疲れますよね。
買い物から献立、調理などやることがたくさんありすぎます。
体調が悪いときには、重大な病気とかでなくても、できるだけ身体をいたわってあげたいです。
更年期のお年頃になると、日ごろから無理をしないということも大事です。
でも、家族の協力を上手に利用したり、食洗機などの家電を利用して、少しでもご飯作りの労力を減らせれば、気分的にも肉体的にも楽になります。
うちで便利に使っているヨシケイの夕食宅配など、外部の力を借りるのもおすすめですよ。
ご飯作りは家族のためでもありますが、自分もおいしく食べたいですからね。
毎日のご飯作りを楽にする、ヒントにしていただけると嬉しいです。