シフォンケーキやガトーショコラなどなど、生クリームと一緒に食べたいケーキってありますよね。
持ち寄りパーティーやプレゼントとして持って行きたい場合、生クリームの持ち運びはどうすればいいの?
持ち歩き時間はどれくらい?
なるべく持ち運ぶ時に生クリームが溶けない方法を探ってみました♪
生クリームの持ち運びはどうする?
シフォンケーキに付きものの生クリーム。
プレゼントとして渡す場合は焼きっぱなしでもいいんですけど、持ち寄りパーティーなどその場ですぐに食べる場合は生クリームが欲しいですよね。
お友達の家だったらパックの生クリームを持ち込んで、キッチンを借りて生クリームを泡立てるのもアリです。
でも時間がなかったり野外にお出掛けだったりすると、事前に泡立てて持って行くしかありません^^;
生クリームを持ち運ぶ時の容器は?
まずは生クリームを持ち運ぶ容器にはどんなものがあるんでしょう。
ケーキ屋さんなどでガトーショコラを買うと生クリームを別に付けてくれます。
その場合によく見るのが下記のような透明カップ。
楽天などネット通販だと数が多くなってしまうのですが、100均などでも見かけますよね。
大きめのサイズに生クリームをまとめて入れてもいいですし、小さめのカップで人数分用意すると現地で小分けする必要がなく便利そう。
あとは手持ちの空き瓶などでもいいですし、こういうある程度密閉できるボトルとかでも使えます。
こういうボトルも100均で見つかります。
野外で食べる場合にはケーキフォークや生クリーム用のスプーンなど忘れないようにしたいですね。
生クリームの持ち歩き時間はどれくらいなら大丈夫?
シフォンケーキじたいは焼きっぱなしですから半日くらい持ち歩いたって大丈夫ですけど、問題は生クリームの持ち歩き時間ですよね。
普通にケーキ屋さんなどでケーキを買うと持ち歩き時間によって保冷剤を付けてくれます。
夏場の持ち歩き時間は交通手段にもよりますが、生クリームだったら野外では1時間が限度かなと思います。
冷房の効いた車や電車の時間が長ければまた違ってきますが。
1時間以上持ち歩く場合は保冷バッグに入れて保冷剤で冷やしときます。
保冷バッグや保冷剤も100均で手に入りますよ。
冬場だったら野外を持ち歩く場合は気温が低いから大丈夫ですけど、電車や室内だったら反対に暖かいですからやはり保冷剤は必要です。
とはいえ冬場でも生クリームは3時間くらいが限度でしょうね。
夏にしろ冬にしろ出先で食べるのなら到着してすぐに食べる。
室内で冷蔵庫に入れられる環境にあるのなら、到着してケーキと生クリームの様子を見ること。
ちょっとダレてそうだな~と思ったら、いったんケーキと生クリームを冷蔵庫に入れて冷やして落ち着かせてから食べること。
生クリームが溶けない方法とは?
生クリームは時間が経つと溶けやすいです。
それはもう避けられない問題ではあるのですが、なるべく溶けるのを遅くする方法はあるんでしょうか?
脂肪分が多い生クリームを使う
パックの生クリームには脂肪分35%とか47%とか表記してますよね。
この場合は脂肪分が多い方がしっかりと泡立てられます。
こちらは脂肪分が47%の生クリーム。
脂肪分が多い方がしっかり泡立つっていうのは私も実感してます。
よくタカナシの生クリームを使うのですが47%が欲しいなと思っても、スーパーによっては35%しかなかったりします^^;
こちらは35%の生クリーム。緩めでも大丈夫なおうちケーキには良いです。
35%の方はあっさりしてて緩めにホイップできるんですよ。
味としてはあっさりしていて好みなんですけどね^ ^
シフォン用に生クリームをホイップして冷蔵庫に入れておくと、35%の方がダレてくるのが早いです。
生クリームを途中まで泡立てておいて出掛ける直前に固く泡立てる
ホイップって電動泡立て器があっても時間かかりますよね。
前日に生クリームのホイップまでやってしまいたい場合、あらかじめ6分立てくらいに泡立てておいてラップをして冷蔵庫へ。
出掛ける直前に8分立てまでホイップするとダレる時間を遅くできます。
また、ホイップしたあとは冷蔵庫でいったん30分くらいは冷やして休ませると更に良いです。
泡立てた生クリームを前日に冷凍にする
前日にホイップした生クリームを容器ごと冷凍する。
そして翌日、そのまま生クリームを持って出かけて自然解凍。
これは私はやったことないですけど良さそうですよね。
たとえば冷凍のショートケーキとか、室温で解凍してもおいしく食べられます。
だからけっこうイケると思うんですけど、私も気になるから今度やってみます^ ^
生クリームにゼラチンを入れて泡立てる
これ知らなかったです!
生クリームを泡立てるときに少しだけゼラチンを入れるやり方。
確かに少しなら味の邪魔にもならない?
少しなら緩めに固まるくらいで舌ざわりにも影響しない?
ケーキ屋さんの生クリームのデコレーションてピシッとしてますもんね。
こんな裏技があったんですね。
こちらの動画で食べ比べをしてくれてます!
う~~~ん、やっぱりゼラチンは入れない方がおいしいみたいですね。
そりゃそうか。
家で食べる分には何も入れない純正生クリームにしておいて、生クリームを持ち運ぶなどの非常時に利用すればいいかもです。
生クリームの代わりに市販のホイップクリーム
こちらはスプレー式のホイップクリームですね。
これ生クリームの代わりに便利に使ってる人は多いと思います。
うちも息子が買って来てウインナコーヒーに使ってました。
私も味見程度に食べてみましたが、味は生クリームには負けますが悪くはないです。
ただ開封後には冷蔵が必要なことは生クリームと変わりません。
お出掛け先で使い切ればいいんでしょうけど、残った場合は保冷剤で冷蔵しつつ持って帰ってくる必要あり。
でもホイップがダレる心配はないし家でホイップする手間もないし手軽ですよね。
シフォンケーキの中に生クリームを入れる生シフォンにする
いわゆる「とろ生シフォン」というタイプのシフォンケーキ。
この生シフォンを初めて知ったときにはなんて素晴らしい発明だ!!!って思いましたよね笑
誰が発明したんでしょうか。
これのどこが便利かっていうと生クリームとシフォンが一体化してること。
生クリームを持ち歩く必要なし^ ^
ただし、注意点が!
生クリームがシフォンケーキの中に仕込まれたことによって、ある意味ロールケーキ状態です。
シフォンケーキはもはや焼きっぱなしケーキではないので丸ごと真剣に保冷する必要があります^^;
カップケーキにしたら持ち運びも便利そうですけどね。
生クリームの持ち運びどうする?まとめ
なんかすごい勉強になりました^ ^
生クリームを持ち運ぶの面倒くさいな~って今まで避けてきたんですけど、ダレない工夫っていろいろあるんですね。
個人的にはプラスチックカップに人数分小分けするやり方がいいかな。
現地で生クリームをバタバタ分ける手間もなく、1人1人にはい!って生クリームのカップを手渡しして終わりって感じで♪