お正月飾りはいつまで飾るもの?処分はどうする?鏡餅の場合は?

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正月飾りや鏡餅などはいつまで飾るもの?
またどうやって処分すればいいのでしょう?
縁起物なので簡単に捨てるのもちょっと怖い気がしますよね><
何となくうやむやに処分してる方も多いと思いますが
こんなふうに処分するといいみたいですよ!

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お正月飾りはいつまで飾るもの?

お正月飾りには新年の年神様をお迎えし
依り代としてもてなし、お見送りするという意味があります。

年神様は家族に幸せを授けるためにやってきます。
お正月飾りは年神様が居心地良く過ごすためのものなんですね~

住宅事情から角松などは飾ってないとこが大半ですが
マンションなどではリースタイプにアレンジしたしめ飾りを
玄関のドアに飾ってるとこも多いです。

家庭によっては小型のしめ飾りを
キッチン、トイレなどの水回りに飾ったりしますよね。

 
それらのしめ飾りは一般的には12月13日のすす払い(大掃除)後
年神様をお迎えする準備ができてから飾るものです。

最近はクリスマスの台頭?と共に
25日過ぎてから飾る場合が多いでしょう。

こうしてお正月に年神様をお迎えしたら
一般的には松の内を過ぎた7日(6日の場合もあり)に外します。
この辺は地域によっては15日とする場合もあります。

お正月飾りの処分はどうすればいいの?

さて、松の内を過ぎて外した正月飾りは
どうやって処分すればいいのでしょうか。

外した正月飾りは基本的には
15日に神社や地域で行われる「どんど焼き」で焼いてもらいます。

ただ最近は都市部だと焚き火じたいが難しいですから
昔は地域でやってたけど今はやってなかったりしますよね。

 

どんど焼きをやってるところが見つからないときは
近くの神社に納めるといいでしょう。

神社やお寺でも同じころにお焚き上げが行われてたりします。
ただし大きい角松などは持っていくのも大変ですし
大きいものはお焚き上げとして受けつけてない可能性もあります。
近くの神社に問い合わせてみましょう。

また地域で回収している場合もあります。
市町村に問い合わせてみてください。

 

近くにお焚き上げの神社もないし
どうしても持って行けない場合は燃えるごみとして
捨てるしかありません。

その場合は神聖なものですから他のごみとは区別します。
角松やお飾りに一礼し、お酒や塩で清めて黙とう後に解体するものは解体する。
新聞紙などに包んでから新しいゴミ袋に入れて捨てるようにします。

他の生活ごみとは区別をして丁寧に処分しましょう。


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お正月飾りのお焚きあげ料は必要?

近くの神社などに持っていくと
お焚き上げとして納める場所の前には専用の賽銭箱が置いてあるので
お賽銭を投じるのと同様にいくらかの金額を納めますが
最低100円は納めたいですね。

お焚き上げの問い合わせで費用を訊く場合もあるかもしれませんが
「御心で」とか「お気持ちで」と金額ははっきり言われません。
ただし実際には手間がかかってるのですから
100~500円くらいが相場のようですね。

正月飾りは来年も使っていいの?

最近は可愛いリースタイプなどありますし
置いといたら来年もいけるんじゃないの?

て思っちゃいますよね><

でも基本的には毎年新しく用意するものです。
年神様の気持ちになってみてください。

「え?これって去年と同じもの?古いの使ってる!?」

年神様というか神様には清潔で新しいところに滞在して欲しいもの。
その方が神様も良い気分になってたくさん幸せを分けてくれるかもしれません。

鏡餅はいつまで飾る?食べてもいいの?

お正月飾りは松の内を過ぎたら外すということですが
鏡餅は1月11日の「鏡開き」に下げて
家族全員でそのお餅を食べるのが良いとされています。

鏡餅もお正月飾りと同じように年神様をお迎えするためのものですが
さらに鏡餅は年神様の魂の依り代の役目もあります。

魂の依り代となった鏡餅を食べることによって
年の初めに年神様から魂を分けていただくという意味合いがあるんです。

だから鏡餅は家族で割って食べると縁起が良いというわけです。

 
鏡餅がいつのまにかカビてしまっていた!どうする?という場合はこちらの記事をどうぞ!

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お餅自体は食べることによってなくなりますが
飾ってあった台などの飾り物の処分については
正月飾りと同様にお焚き上げをするのが正式です。

燃えるごみとして処分する場合も
正月飾りと一緒に神聖なものとして処分するようにしましょう。

お正月飾りはいつまで飾るもの?まとめ

お正月飾りといっても神様の依り代だったと考えると
大切に処分したい気持ちになりますよね。

お子さんがいる場合などはお正月飾りの由来をお話して
一緒に処分してはいかがでしょうか。

お正月の伝統が引き継がれていくと思いますよ。

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